NetMan Components for RAS 2.0

製品概要

Windows RAS (Remote Access Service)をアプリケーションプログラムから制御可能とする.NET framework 対応クラスライブラリです。モデムによるダイアルアップだけではなくVPNやモバイル通信カード(PPPクライアント接続)も制御できます。送信ボタンのクリックのみで通信カードを起動しVPNへ接続し、データを送受信するような操作性の良いアプリケーションを構築することができます。また、煩雑なRAS設定をプログラムから設定できるので大規模ネットワークのクライアント通信一括設定などにご利用いただけます。

製品特徴

簡単なメソッドの呼び出しコードを記述するだけでRAS通信アプケーションが完成します。
接続処理は非同期で実行され接続完了はイベントに通知されます。
RASエントリの追加・修正・削除・リネームが可能。IPアドレス,DNSアドレス等を設定できます。
RASダイアル・パラメータの追加・修正・削除が可能です。
RASデバイスのリスト可能。接続されている通信デバイスのリストを得ることができます。
接続のステータス変化、エラーをイベントで通知します。
RASエラー・コードからエラーの詳細を文字列で得ることができます。
接続設定ウィザードを起動することができます。
他のプロセスが実行したRAS接続にアタッチして制御することができます。
VPNへの接続動作確認済。
モバイル通信カードでの接続動作確認済。
モデムダイアルアップ通信の動作確認済。
Visual Basic.NET, Visual C#用のサンプル添付。

製品詳細

製品のヘルプをご参照ください。(.chm ファイルです。一旦ローカルディスクに保存してから開いてください。)
製品の開発時スクリーンショットはこちらです。

サポート開発環境

以下の開発環境をサポートします。

Visual Studio 2010
Visual Studio 2008
Visual Studio 2005

サポート.NET framework

以下のMicrosoft .NET frameworkをサポートします。

.NET framework 4.0
.NET framework 3.5
.NET framework 2.0

サポートOS

以下のOSでの動作を保証します。

Windows 7
Windows Vista
Windows 2003 Server
Windows XP
Windows 2000

サポート言語

以下の言語での動作を保証します。

Microsoft Visual C#
Microsoft Visual Basic .NET
Microsoft Visual C++ (Managed)

販売価格

販売価格\36,000円(税別)
製品パッケージはは1開発環境+1ランタイムライセンスとなります。
旧バージョン(ActiveX版)も併売しております。
お問い合わせはシステムラボまで。
出荷開始時期 2007年1月